幸せになりたいっ♪

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整頓の“正しいコツ”を押さえよう

使いやすいようにモノを配置する「整頓」では、

モノが多いと作業が難しくなります。

 

そこで、まずモノを減らしてから整頓をするわけですが、

減らしたにもかかわらず問題が解決しないときもあります。

 

このような場合は、

整頓の正しいコツを学ぶ必要があるでしょう。

 

整頓の目的は、

(1)機能性を高める、

(2)美観を高めるの2つです。

 

(1)は必要なモノが必要なときに

すぐ出し入れできる状態にすること、

 

(2)は見栄えをよくすることです。

 

まず、オフィスの機能性を高める第一歩は、

モノの置き場所を決めることです。

「大体決まっています」という声が聞こえてきそうですが、「

大体」では置き場所を決めたことにはなりません。

定位置を徹底的に決めることが必要最低条件なのです。

 

置き場所を決める基準は使用頻度。

よく使う物を近くに、

あまり使わない物は遠くに配置する、

というのが基本です。

 

理想は、「上から見てすべての物が一目で分かる状態」

つまり、モノをできる限り重ねず、

縦置きを心がけることが、

一動作で取り出せる状態を可能にします。

 

また、片づけでは、

美観を高めることへの意識がとても大切です。

美観は、その場の美しさだけに留まりません。

オフィスの場合はもう1つ大きな意味を含んでいます。

「美しさはより一層の美しさを呼び起こす」ということです。

 

美観を高めることは、

オフィスの中に1つの美しく整った

スペースを生み出すことであり、

そのスペースはさらに別の美しく整ったスペースを作り出す

きっかけになります。

 

正しい整頓でオフィスの機能性と美観を向上させることで

より快適で仕事がはかどる職場環境を手に入れることができるのです。