今あるものに感謝の気持ちを持つ
私たちはどうしても他人と比較してしまいがち”
だということです。
自分にとって良いかどうか、
満たされている状況かどうか? ではなく、
つい他人が持つものと比較して自分はどうか、
という判断軸で捉えてしまうから。
サントス教授はオリンピック選手メダリストの幸福度に
着目した研究結果を例に挙げ、
銀メダルを獲得した選手よりも銅メダルを
獲得した選手のほうが幸福度が高い状態にある点を指摘しています。
銀メダルをとった選手は、
恐らくあと1歩で手が届かなかった
金メダルのことに執着しています。
それに対して銅メダルをとった選手は、
自分があと1つ順位が下がっていたらメダルを
とれていなかったかもしれない、と感じています。
そのため今手にしている結果に感謝
できているのではないかと考えられるのです